コミュ障女こそファッションで周りに大切に扱われる雰囲気を作るべし
ファッションは自己表現であると同時に、
周りの人へ自分をどう扱ってもらいたいかというメッセージでもあると思います。
周りに話しかけられたくないのなら、全身黒で隙のないファッションをすればいいし、
逆にもっと話しかけてもらいたかったら、明るい色を着ればいい。
無難に溶け込みたいなら、曖昧なグレーやベージュなどの主張のない色を着ればいい。
女性として扱ってほしいなら、わかりやすくスカートをはけばいいし、
男性と対等に仕事をしたいなら、キリッとしたパンツスーツや、ワークパンツを着ればいい。
それで本題。
コミュニケーションが苦手という人は、
単にコミュニケーションがうまくいったという経験が少ないだけです。
だったらコミュニケーションをとる機会を増やせばいいのだけど、
そもそも自分から働きかけてコミュニケーションを取るのが苦手なんだってば!
そこで自分からコミュニケーションを働きかけなくてもいい方法があります。
「ちゃんと女性として丁寧に扱われるように、そういう雰囲気をまとうこと」
そうすると、話しかけられる最初の入り口が格段に良くなる。
コミュニケーションをとる前段階の土台を整えるのです。
ぜひ実験してみてほしい。
男か女かわからないような恰好をしている日と、
女であることがちゃんとわかる恰好をしている日で、
どれだけ周りの扱いが違うのかを。
40歳過ぎたおばちゃんの私だって、面白いように違いがわかる。
今日はいつもより女性らしい服を着ていたのだけど、
通勤ラッシュ時、電車に並んでいたサラリーマンと列がかち合ってしまったのだけど、
一歩譲ってくれた。
もしかしたら、そのサラリーマンがたまたま優しい人だったのかもしれないけれど、
「わたしがレディ(っぽい)だから譲ってくれたのね!」と思い込んでいい気分を味わうのが一日を楽しく過ごすコツだと思う。
そして、もしも優しい扱いをされなかったとしても、
「女性に優しくすることができない人もいるのね、残念」
と思えば、少し広い心でいられる。
■優しい扱いを受ける具体的ファッションは婚活に学べ
今流行りのファッションって、誰に向けたファッションなんでしょうか。
どうも、同性の中でオシャレな人と思われることに重きを置いたファッションに思えてなりません。
それか、アパレル業界が服を売るために、無理やり流行を作り出しているとも言える。
ビッグシルエット、おじ靴、ガウチョパンツ・・・
今時な雰囲気になるけれど、男性ウケはイマイチだと思います。
一方、婚活ファッションは、男性を意識したファッションです。
流行はあまり関係ないです。だから、ダサいけど。
具体的にどういう系統の服を着たらいいのというと、
水野敬也さんの「スパルタ婚活塾」という本の中で紹介されていた、
婚活ファッションがわかりやすいです。
<スパルタ婚活塾で推奨されているアイテム>
・白ワンピ
・シースルー
・細ヒールの靴
・てろてろスカート
・アンサンブル
・タイトスカート
・パステルカラーのトップス
要は、男性が着られない洋服を着るということです。
男性も着られる服(Tシャツ、ボーダー、パーカー、パンツ、スニーカー、ローヒール)はNG。
そして、脱流行、脱オシャレ!です。
流行やオシャレなんて、一番後ろからついていけばいい。
そんなものに振り回されるよりも、大切に扱われることのほうが幸せになれます。
男ウケなんて、媚を感じるかもしれませんが、
コミュニケーションは、相手を心地よくさせることが大事です。
しゃべりでそれができないんだったら、
ファッションで心を開いてください。
私は女性らしく扱われて大切にされる服を「女服(にょふく)」と呼んでいます。
女服でコミュ障の方も、人生イージーモードになりますように。