隙のないオシャレよりもゆるい雰囲気のほうがモテるよね

はるか昔、20代の頃、
雑誌のような都会的なおしゃれがマストだと思っていました。

 

Cancamとか、姉CANとか、CLASSYとか、
そういった赤文字系、もしくは男受け意識系の雑誌を愛読していました。

 

あの手の雑誌って、マニュアル的というか、
だから真似しやすいのもあるけど、
雑誌の雰囲気に似せれば似せるほど、隙がないように思います。

 

一部の男性は、
そういうわかりやすく作りこんだ女性を好むけれど、
大多数はそこまで求めていない、と今は思います。

 

むしろ、作りこむことで、本来の魅力が消えてしまうように思います。

 

それにどんなに頑張っても、エビちゃんの劣化版にしかなれないでしょ。

 

 

過去を振り返ってみると、
20代の頃の私は、
毎日頑張ってメイクして、エビちゃんみたいな恰好して、
ピンヒールをはいて出社していました。

 

だけど、前の日に飲みすぎたりしてコンタクトの洗浄が間に合わなくて、
たまにメガネで出社する日がありました。

 

そういう日はたいてい朝時間もなくて、
服も地味目(ダサめ)、化粧も手抜き。

 

だけど、そういう自分的にはイケていない日のほうが、
同期の男子がやさしいのです。

 

仕事がわからなくて、困っていると、
戦闘服バリバリ(赤文字雑誌っぽい雰囲気)の時よりも、
やさしく教えてもらえるように感じていました。

 

なんか今日はイージーモードだなあ~
って感じましたが、

ダサめの恰好は私的にはナシだったので、
翌日はまた戦闘服で出社していました。

 

今思うともったいなかったなあ。


ちなみに職場はIT系だったので、
地味目男性が多かったので、
普段の私の戦闘服に若干距離を圧力を感じていたのだと、今となってはわかります。

肩に力が入っていないかんじがいいんです。


だからと言って、
前記事にも書いたように、
男性と同じベクトルの服ではダメなんです。
男子に同化してはダメ。

 

女性っぽいけど、ちょっとダサめ。
そのさじ加減が腕の見せ所なんだろうなあと思います。