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道行く人にあだ名をつけています。

コミュニケーションのワークショップで、
ほぼ初対面の人同士にあだ名をつけあう、ということをやりました。

 

名前や個人情報をほぼ知らない状態なので、
外見や動きやしゃべり方、ファッションなどの情報のみであだ名を付けます。

 

例えば、
背が高ければ、ノッポ、
オタクっぽければ、ひきこもり、
美しければ、美女、
とか、なんでもいいのです。

 

これが結構難しい。

個性的な何かがあれば、あだ名をつけやすいのですが、
とがったところのない標準的な人であればあるほど、
特徴をつかみづらいのです。

 

ちなみに私は、
おかあさん、ママさんバレー、アラサー、とか、そういうかんじのあだ名でした。
そんなかんじなのか~、まあ普通っぽいね。
外見の特徴も、動きの特徴もあまりないと思うので、あだ名付けづらいだろうなあ。
女性だからたぶんに気を使ってるのだろうなあ~とも思います。
本人を目の前にして「馬ずら」とかそういうのは言えないだろうからな。

 

一方私も、若い子はほとんど同じに見えるので、
若者、とか、真っ赤(着てる服の色そのまんま)とか、そんなあだ名になってしまいます。

これって、その人の特徴をよーーーく観て、その人に興味をもつ練習になるなあと思って、
そのワークショップ以来、電車の中や、駅のホームで知らない人を観察して自分なりのあだ名をつける練習をしています。

 

ただあだ名をつけるだけなのに、
自分のボキャブラリーや、興味や引き出しの深さが必要になってきます。

 

いちおう私の中でルールがあって、
本人に伝えられるあだ名(ブラックもあり)をつけるようにしています。(知らない人だから伝えたりしませんけれど)

あとは、なるべく掘り下げたあだ名にすること。
キレイな人がいても、”美人”ってひとくくりにしないで、
ビーナス、妖精、バラ、ネオン、幸薄、女優・・・
いろんな美人がいて、その細分化をするように頑張っています。

 

大学生風だとしても、
理系なのか、文系なのか、何年生なのか、私立か国立か、偏差値は高いのか低いのか、
大学デビューなのか・・・
観察をして妄想してみます。

 

とは言っても、私は全然特徴を捉えられなくて、
若者、マダム、三人組、薄、なんていう、どれも一緒なあだ名になってしまいます。
興味がないとか、自分とは違う世界って思っちゃうと、こういう集合体的なあだ名になってしまうのです。

 

昨日は、職人風の20代男性三人組が、どうもみんな同じに見えてしまって、
それぞれにあだ名をつけるのにてこずりました。
その三人の違いを見つけるって、かなり観察しないとなのです。

 

このあだ名付けゲームが何の役に立つのかはわかりませんが、

電車の中でスマホをするよりも、
頭の体操になって面白いです。